岡山県民にとってはちょっとうれしい、こんなニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000513-sanspo-socc
栃木、富山、岡山の3クラブがJリーグ新加盟
サッカーのJリーグは1日、臨時理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)で今季2位の栃木SC、3位のカターレ富山、4位のファジアーノ岡山の3クラブの新規加入を承認したと発表した。
3クラブの加入によりJ2は来季より18チームで行なわれる予定。
なお、JFLでは18位チームと全国地域リーグ決勝大会3位チームとの入替戦を実施せず、全国地域リーグ決勝大会1位、2位、3位チームがJFLに昇格(加盟)する事になった。
ここにあるファジアーノ岡山とは、
岡山県を本拠地に持つサッカークラブで、
今年はJFL(3部リーグ)に所属していたのですが、来年度のJ2昇格を決めたようです。
これは大変すばらしい事です。
しかしワシの記憶では、ファジアーノ岡山が発足してからそんなに経ってはいないと思いますので、あまりサッカーを見ない人にとったら、
「あれ?そんなチームあったの?」
という感じでしょう。
せっかくですので、今日はワシがこの場を使ってファジアーノ岡山を紹介しましょう。
ファジアーノ岡山FC…
2005年に開かれた『晴れの国岡山国体』に向けてのスポーツ強化策の一環として、岡山県サッカー協会が将来的にJリーグを目指せるサッカーチームを作る計画を立ち上げ、その計画により「ファジアーノ岡山フットボールクラブ」が結成されます。
チーム名であるファジアーノ(fagiano、ファジャーノ)はイタリア語でキジ(雉)の意。
岡山県民にとって永遠のヒーローである、「桃太郎」のお供としておとぎ話に登場する動物で、岡山の県鳥にも指定されている鳥です。
このチーム名には、
「キジの様に岡山から全国へ羽ばたいてほしい。」
という意味が込められているらしいですが、
本物のキジは、
あまり飛ぶ事が得意でない鳥である
というのはヒミツです。
そしてこのファジアーノ岡山、
チーム結成以来快進撃を続け、チームの規模も強さも普通では考えられないほどの急激な成長を見せます。
そしてこの快進撃を支える大きな役割を果たしたのが木村正明さんという、
ファジアーノ岡山のチーム社長です。
木村氏はおそらく岡山で最も有名な財界人の一人ですが、
この人が有名になった最大の理由は、この方の凄まじい経歴。
木村正明氏は、
岡山県の岡山朝日高校→東京大学法学部を卒業し、
その後、
新入社員のボ-ナスですら1000万円を超えることで有名な、あのゴールドマンサックスの執行役員に30代の若さで登りつめます。
しかし、
木村氏はゴールドマン執行役員になってわずか2年半で役員の椅子を蹴り、
故郷である岡山に帰郷してそれまでNPO法人であったファジアーノ岡山を5000万もの私財を投げ打って正式に会社とし、自らその社長となりました。
大リーグで活躍中のイチローの年俸に匹敵するとも言われるゴールドマンサックス執行役員の年収を蹴り、こともあろうに地方の弱小サッカーチームの社長に納まるという、あまりに物好きな行動の理由を聞かれると木村氏は、
「サッカーが好きだから。」
と答えるようです。
そんな木村氏がチーム社長となったのが2006年の夏の話ですが、
それまでのチームのスポンサーは6社で収入は約200万。
社長就任から1年後でスポンサー180社で収入9000万。
社長就任から2年後でスポンサー260社で収入1億4000万。
2年間でチームの年収は70倍になりました。
これだけのスポンサーを獲得するために木村氏は自ら地元の企業400社以上を歩いて周るという、ゴールドマンサックス時代には決してありえなかったであろう営業活動を行ったらしいです。
それに伴い、
チームの実力の方も、
2005年 地域リーグ(4部リーグ)初戦敗退
2006年 地域リーグ(4部リーグ)3位
2007年 地域リーグ(4部リーグ)全勝優勝 → JFL(3部リーグ)昇格
2008年 JFL(3部リーグ)4位 → J2(2部リーグ)昇格
2006年からの躍進っぷりが半端ではありません。
特に今年はJFLに昇格してまだ1年目だったわけですが、そのままJ2昇格まで果たしてしまうという程の凄まじい勢いでした。
そして、それ程の勢いをチームにもたらしたのが、
チームの戦術。
サッカーの日本代表戦やJリーグなどを見ている人は分かると思いますが、
日本のサッカーの基本的な戦術は『1トップ』や『2トップ』という、
1〜2人だけのFW(点を取る人)を置いて、どちらかと言えば守備を重要視する戦術をとるチームがほとんどです。
しかし、
ファジアーノ岡山は違います。
ファジアーノ岡山の戦術は『4トップ』や、激しいときは『5トップ』など、
4人以上の大量のFWを配置して、かなり極端な攻撃重視の戦術をとります。
そんな、どこのチームもやらないような戦術がヒットしてか、
2008年シーズンのJFLにおいてファジアーノ岡山は前半戦で並み居る強豪チームを次々と撃破し、一時はリーグの首位を独走します。
しかし、2008年シーズンの後半になるとファジアーノ岡山の勢いは徐々に落ちてきます。
理由は簡単、ファジアーノ岡山は超攻撃的なチームであるが故に、
守備はぶっちゃけザルである
という弱点が他チームにバレてきたため。
つまり、
FWに4〜5人も割いているという事は、それだけ守備に割いている人数は少ないという事ですので、ファジアーノ側のゴール前をめがけて大きいボールを蹴り込まれれば、それだけで結構簡単に点を取られちゃうというわけです。
そんなわけで、
2008年後半戦になると弱点がバレたファジアーノ岡山は下位のチームにすら負けるようになってきたのですが、それでも前半戦でのリードに物を言わせて何とか年間リーグ4位に残り、来年度のJ2昇格を見事決めてくれました。
ですので、
来年度からはJ2ですので全国ネットのTVでもファジアーノ岡山の活躍が見られると思います。
きっと来年も今年同様、J2の他チームに「ファジアーノ岡山攻略法」がバレるまではそこそこ良い活躍をしてくれるんじゃないかと期待しています。
攻略法がバレた後は…
その時にどうするか考えましょう。(適当)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000513-sanspo-socc
栃木、富山、岡山の3クラブがJリーグ新加盟
サッカーのJリーグは1日、臨時理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)で今季2位の栃木SC、3位のカターレ富山、4位のファジアーノ岡山の3クラブの新規加入を承認したと発表した。
3クラブの加入によりJ2は来季より18チームで行なわれる予定。
なお、JFLでは18位チームと全国地域リーグ決勝大会3位チームとの入替戦を実施せず、全国地域リーグ決勝大会1位、2位、3位チームがJFLに昇格(加盟)する事になった。
ここにあるファジアーノ岡山とは、
岡山県を本拠地に持つサッカークラブで、
今年はJFL(3部リーグ)に所属していたのですが、来年度のJ2昇格を決めたようです。
これは大変すばらしい事です。
しかしワシの記憶では、ファジアーノ岡山が発足してからそんなに経ってはいないと思いますので、あまりサッカーを見ない人にとったら、
「あれ?そんなチームあったの?」
という感じでしょう。
せっかくですので、今日はワシがこの場を使ってファジアーノ岡山を紹介しましょう。
ファジアーノ岡山FC…
2005年に開かれた『晴れの国岡山国体』に向けてのスポーツ強化策の一環として、岡山県サッカー協会が将来的にJリーグを目指せるサッカーチームを作る計画を立ち上げ、その計画により「ファジアーノ岡山フットボールクラブ」が結成されます。
チーム名であるファジアーノ(fagiano、ファジャーノ)はイタリア語でキジ(雉)の意。
岡山県民にとって永遠のヒーローである、「桃太郎」のお供としておとぎ話に登場する動物で、岡山の県鳥にも指定されている鳥です。
このチーム名には、
「キジの様に岡山から全国へ羽ばたいてほしい。」
という意味が込められているらしいですが、
本物のキジは、
あまり飛ぶ事が得意でない鳥である
というのはヒミツです。
そしてこのファジアーノ岡山、
チーム結成以来快進撃を続け、チームの規模も強さも普通では考えられないほどの急激な成長を見せます。
そしてこの快進撃を支える大きな役割を果たしたのが木村正明さんという、
ファジアーノ岡山のチーム社長です。
木村氏はおそらく岡山で最も有名な財界人の一人ですが、
この人が有名になった最大の理由は、この方の凄まじい経歴。
木村正明氏は、
岡山県の岡山朝日高校→東京大学法学部を卒業し、
その後、
新入社員のボ-ナスですら1000万円を超えることで有名な、あのゴールドマンサックスの執行役員に30代の若さで登りつめます。
しかし、
木村氏はゴールドマン執行役員になってわずか2年半で役員の椅子を蹴り、
故郷である岡山に帰郷してそれまでNPO法人であったファジアーノ岡山を5000万もの私財を投げ打って正式に会社とし、自らその社長となりました。
大リーグで活躍中のイチローの年俸に匹敵するとも言われるゴールドマンサックス執行役員の年収を蹴り、こともあろうに地方の弱小サッカーチームの社長に納まるという、あまりに物好きな行動の理由を聞かれると木村氏は、
「サッカーが好きだから。」
と答えるようです。
そんな木村氏がチーム社長となったのが2006年の夏の話ですが、
それまでのチームのスポンサーは6社で収入は約200万。
社長就任から1年後でスポンサー180社で収入9000万。
社長就任から2年後でスポンサー260社で収入1億4000万。
2年間でチームの年収は70倍になりました。
これだけのスポンサーを獲得するために木村氏は自ら地元の企業400社以上を歩いて周るという、ゴールドマンサックス時代には決してありえなかったであろう営業活動を行ったらしいです。
それに伴い、
チームの実力の方も、
2005年 地域リーグ(4部リーグ)初戦敗退
2006年 地域リーグ(4部リーグ)3位
2007年 地域リーグ(4部リーグ)全勝優勝 → JFL(3部リーグ)昇格
2008年 JFL(3部リーグ)4位 → J2(2部リーグ)昇格
2006年からの躍進っぷりが半端ではありません。
特に今年はJFLに昇格してまだ1年目だったわけですが、そのままJ2昇格まで果たしてしまうという程の凄まじい勢いでした。
そして、それ程の勢いをチームにもたらしたのが、
チームの戦術。
サッカーの日本代表戦やJリーグなどを見ている人は分かると思いますが、
日本のサッカーの基本的な戦術は『1トップ』や『2トップ』という、
1〜2人だけのFW(点を取る人)を置いて、どちらかと言えば守備を重要視する戦術をとるチームがほとんどです。
しかし、
ファジアーノ岡山は違います。
ファジアーノ岡山の戦術は『4トップ』や、激しいときは『5トップ』など、
4人以上の大量のFWを配置して、かなり極端な攻撃重視の戦術をとります。
そんな、どこのチームもやらないような戦術がヒットしてか、
2008年シーズンのJFLにおいてファジアーノ岡山は前半戦で並み居る強豪チームを次々と撃破し、一時はリーグの首位を独走します。
しかし、2008年シーズンの後半になるとファジアーノ岡山の勢いは徐々に落ちてきます。
理由は簡単、ファジアーノ岡山は超攻撃的なチームであるが故に、
守備はぶっちゃけザルである
という弱点が他チームにバレてきたため。
つまり、
FWに4〜5人も割いているという事は、それだけ守備に割いている人数は少ないという事ですので、ファジアーノ側のゴール前をめがけて大きいボールを蹴り込まれれば、それだけで結構簡単に点を取られちゃうというわけです。
そんなわけで、
2008年後半戦になると弱点がバレたファジアーノ岡山は下位のチームにすら負けるようになってきたのですが、それでも前半戦でのリードに物を言わせて何とか年間リーグ4位に残り、来年度のJ2昇格を見事決めてくれました。
ですので、
来年度からはJ2ですので全国ネットのTVでもファジアーノ岡山の活躍が見られると思います。
きっと来年も今年同様、J2の他チームに「ファジアーノ岡山攻略法」がバレるまではそこそこ良い活躍をしてくれるんじゃないかと期待しています。
攻略法がバレた後は…
その時にどうするか考えましょう。(適当)
この記事へのコメント
生粋の岡山県人である「東商店」であります(^_^)v
恥ずかしながら「ファジアーノ」の名前程度しか知りませんでした。
あの「2005晴れの国おかやま国体」の強化策として出来たFCだったとは
たしか女子バレーボールチームもあったような・・・
最近は天満陸上部が大活躍もしているし、いよいよ「クールな岡山県人」も、
熱くなる時が来たのかもしれませんネ。
そうなると早速、「秘密のケンミンSHOW」で過日、放送の訂正とお詫びをしていただかなくては(笑)
と、もしかして「木村さん」は、あのアンパンで有名な『パン屋さん』の関係者でしょうか
いっそのこと、この勢いで誰か「ボート」の強力チームでも作ればいいのにと・・・
クルー名は・・・桃太郎の家来である「
サル」にでもしますか?
なんか似たような・・・どっかで聞いたことがあるようなクルー名ですネ(笑)
恥ずかしながら「ファジアーノ」の名前程度しか知りませんでした。
あの「2005晴れの国おかやま国体」の強化策として出来たFCだったとは
たしか女子バレーボールチームもあったような・・・
最近は天満陸上部が大活躍もしているし、いよいよ「クールな岡山県人」も、
熱くなる時が来たのかもしれませんネ。
そうなると早速、「秘密のケンミンSHOW」で過日、放送の訂正とお詫びをしていただかなくては(笑)
と、もしかして「木村さん」は、あのアンパンで有名な『パン屋さん』の関係者でしょうか
いっそのこと、この勢いで誰か「ボート」の強力チームでも作ればいいのにと・・・
クルー名は・・・桃太郎の家来である「
サル」にでもしますか?
なんか似たような・・・どっかで聞いたことがあるようなクルー名ですネ(笑)
2008/12/04(木) 07:52:34 | URL | 東商店 #-[ 編集]
>>東商店さん
はい、激猿RC(ゲキサルローイングクラブ)の事ですね(笑)
ワシはその準メンバーですが、このチーム名には
『猿のように激しく「漕ぐ」クルー』
という意味が込められているらしいですヨ。
はい、激猿RC(ゲキサルローイングクラブ)の事ですね(笑)
ワシはその準メンバーですが、このチーム名には
『猿のように激しく「漕ぐ」クルー』
という意味が込められているらしいですヨ。
2008/12/04(木) 17:37:01 | URL | Fukax2 #-[ 編集]
はじめまして^^
通りすがりにお邪魔させて頂きました^^ 応援ポチッ!!
宜しければ私のところにも遊びに来てくださいね♪
通りすがりにお邪魔させて頂きました^^ 応援ポチッ!!
宜しければ私のところにも遊びに来てくださいね♪
私が遠い昔に聞いたのは「猿は一度、ナニを覚えると死ぬまでスル」とか・・・(笑)
2008/12/05(金) 07:43:15 | URL | 東商店 #-[ 編集]
>>東商店さん
『猿のように激しく「コく」クルー』
ではありませんので・・・(恥)
『猿のように激しく「コく」クルー』
ではありませんので・・・(恥)
2008/12/05(金) 17:32:47 | URL | Fukax2 #-[ 編集]
>>@音三昧さん
訪問ありがとうございます。
こちらもよろしくお願いいたします。
訪問ありがとうございます。
こちらもよろしくお願いいたします。
2008/12/05(金) 17:34:31 | URL | Fukax2 #-[ 編集]
実は栃木出身ですが、
栃木SCがJ2に入ったのは初めて知りました。
栃木にそんなサッカークラブあったのか?という感じです。
(本拠地はどこか知りません)
栃木は他の北関東(群馬、茨城)に比べてスポーツ振興には関心が低いので、
不安もありますががんばってほしいです。
(そういえば栃木SCの監督か誰かが、待遇が良くないとかで辞めたりしてましたね)
栃木SCがJ2に入ったのは初めて知りました。
栃木にそんなサッカークラブあったのか?という感じです。
(本拠地はどこか知りません)
栃木は他の北関東(群馬、茨城)に比べてスポーツ振興には関心が低いので、
不安もありますががんばってほしいです。
(そういえば栃木SCの監督か誰かが、待遇が良くないとかで辞めたりしてましたね)
2008/12/10(水) 21:55:22 | URL | 291 #t6T7IGSs[ 編集]
>>291さん
そうですか、栃木はスポーツ振興には関心が低いのですか。
「あの」浦和レッズが隣の県にある程なのに。
それとも、あの異常な程の盛り上がり方を見て栃木県民は逆に引いてるのですかね。
そうですか、栃木はスポーツ振興には関心が低いのですか。
「あの」浦和レッズが隣の県にある程なのに。
それとも、あの異常な程の盛り上がり方を見て栃木県民は逆に引いてるのですかね。
2008/12/17(水) 17:34:01 | URL | Fukax2 #-[ 編集]

